沖縄好きな京女のひとりごと。

2月27日

伊丹空港から那覇空港に到着後、家に戻ることなく、そのまま慶良間諸島への旅に行ってきました
那覇の職場のころから仲良しの、よっちゃんの、沖縄卒業旅行です

よっちゃん、３日後には地元に帰るというのに、ぎりぎりまで旅行…
その行動力、あっぱれです

私の車をよっちゃんに預けていたため、車で空港まで来てもらい、まずは座間味島へ向かいます
泊港から高速船、クイーン座間味に乗ること１時間
船の出港も知らなければ、到着しても起きず、起こされてようやく目が覚めるという爆睡っぷり…
どこまで寝るんだか

旅のメンバーは、よっちゃん、よっちゃんの職場のやなぎぃ＆えりちゃんです

船を降り、集落のメインストリートを歩くこと５分
本日の宿泊所、島宿『あかばなー』に到着…ですが、どうにも人の気配がなく…

電話をすると、宿のご主人、本日は沖縄本島に出張とのことで、なんと不在でした
「そのうち、おばあが宿泊代金を取りに来るので、待っててください」
とのこと
その電話が切れるか切れないかのときに、おばあ、勢いよく扉を開けて登場しました

まるで、舞台のおばあ役を演じているかのような、見事なおばあコーディネイトです(笑)
入ってきていきなり、おばあのこれまでの人生の話を聞き（お金を落として切なかった話やら、結局お金帰ってきたけど息子にめちゃくちゃ怒られた話やら、主にお金の話）、若干切なくなったところで本日の宿泊代金を支払い
全員、おばあがお金をなくさないことだけを祈りました

肝心の宿泊施設は、完全におばあの家です(笑)
４人で一部屋、隣の部屋には大きなお仏壇がどーんと置いてあり、当たり前に遺影なんかもかかってるし、おばあの私物がごろごろおいてあります
ほんと、おばあの家に泊まりに来たみたいな感じ

１時間おきに結構な音で鳴る時計やら、今にも天井のベニヤ板が落ちてきそうな部分が画鋲でとめてあり、その画鋲自体が降ってきそうな不安定さやら…
突っ込み始めたらきりのない楽しい宿でした

到着したのが夕方で、しかも天気もあまり良くなかったので、すこーしだけあたりを散歩して、そのまま夜ご飯へ
おばあが猛烈に勧めてくれた、『まるみや』さんへ

新鮮な魚やらお肉やらチューハイでほろ酔いになって、いい感じでしたご馳走様でした




ごはんの後、星を見たかったけど、残念ながらの曇り空
それでもやっぱり見たくて真っ暗な港付近まで行ったけど、やっぱり星は見えず…

この日は旅の初日にあるまじき、全員１１時にはぐっすり就寝という健康的な夜でした

しかしこの夜、沖縄で珍しく地震が発生
夜中の２時ごろだったようですが。。。

もちろん私は熟睡状態…
周りに起こされてようやく気付くという…

しかも私の上には、例の不安定な画鋲が…
みんな思わず上を見上げたようですが、画鋲は私に振ってくることなく、地震の揺れに耐えてました
よかった～うっかり、朝起きたら体に刺さってたかもしれない(笑)

そんなこんなで途中に起きつつ、その後もぐっすり寝て、朝は爽やかに起床です
















この日も特に予定は決めてなかったため、朝からひたすらだらだら
なんせ、天気がいまいちだったもんで。。。
けど、ずっとだらだらはまずいだろうってことで、宿のすぐ近くのスーパーで朝ご飯を買ってたべて、１０時前にチェックアウト（っていうかおばあへのあいさつのみ）し、レンタカーを借りて島の中を回ることにしました

２から３月は、慶良間の海に、クジラが出産、子育てに来るため、ホエールウォッチングもやってます
座間味の展望台でも、毎日クジラの観察が行われてるそうです







ゆーっくりまわっても、３０分あれば島を１周できます
途中でお弁当を買って、ビーチで食べることにしました




一瞬晴れては、また曇ったり…ビーチは風も強かったけど、やっぱり綺麗
夏に来て、思いっきり泳ぎたいなぁ～




貝殻も、かわいい石もいーっぱい落ちてるから、手作り好きな人にはたまらんビーチのはず
みんなでいろいろ集めて、つっくってみました↓
可愛いでしょ～






ビーチ、小一時間いたけど、当たり前のように誰とも会わず。。。
ぜいたくな時間でした

この後天気が崩れるということで、予定より早めに渡嘉敷島へ移動
この続きは、また次回の日記で～