九州の旅~前半・福岡一人旅~

せんとう

2011年11月05日 21:02

9月に行った、九州旅行の日記です
9月17~19日、結構前から計画し、楽しみにしていた旅行でした
母・姉・姉の友達の綾ちゃんは新幹線で、私は飛行機でそれぞれ移動し、福岡で待ち合わせその後温泉めぐり~の予定だったんですが…
皆さん、覚えていますか9月にやってきた、憎き、台風15号・ロウキーちゃんのことを。。。
とっても気まぐれでのんびり屋さんだったロウキーちゃんに振り回され、超ビビりな私は
『旅行に参加できなかったらどうしよう』
と泣きそうになり、思わず予定より1日早めて福岡入り…
急遽16日の夜に福岡に到着したのでした

さて。
到着したのはよいが、その夜の宿も予約しておらず、かといって当日予約も面倒くさい…
ってことで、久しぶりに漫画喫茶で夜を明かすことにしました
ケータイで調べたら、博多駅周辺であっさりマンガ喫茶発見いやー、ケータイ、便利だわ~
そして、そのマンガ喫茶の素晴らしいこと
マンガだけじゃなくて、福岡のガイドブックとか雑誌とかもいっぱいあるし
マンガとかわざわざ返しに行かなくても返却棚に置いといたら片づけてもらえるし
ジュースの種類とか半端ないし
スリッパとか毛布とか無料貸し出しのものも清潔だし
トイレの綺麗さとかどっかのカフェですかみたいな快適さで、とにかくびっくり
個室も広くて、十分眠れたし
時代は進んでます…とにかく、快適でした

で、しっかり休んで、翌日は朝6時半に漫画喫茶を出発
母たちとの合流はお昼過の予定だし、自由時間は約6時間
なので、前から気になってた、太宰府天満宮に行くことにしました
博多駅からは電車を乗り継いで1時間弱です


早朝の太宰府駅すがすがしい~



めっちゃいい天気予想外の快晴で、たまらず日焼け止めを買いました


駅から太宰府天満宮までは、門前通りにお土産屋さんや太宰府名物の梅が枝餅のお店がずらりと並んでましたが、なんせ早朝なもんで、さらーっと通過
で、いよいよ太宰府天満宮へ
思ってたより広かったです
しかし、さすがの太宰府天満宮、7時台という早朝にもかかわらず、観光ツアーの団体さんが来てました


天満宮に行くまでの間にある橋趣ありです


天満宮入口までは、徒歩10分くらいかな凛とそびえたつ、太宰府天満宮です


鮮やかな色が、まぶしいー


実家の近くには北野天満宮があるので、なんかつながりを感じてテンションあがりました


装飾が細かくて、じーっと見てても飽きません格好いい~


看護師の国家試験の前日に、看護学校の先生からもらった鉛筆が、太宰府天満宮の鉛筆でした
あの鉛筆のおかげで、今の自分がいるのかもなぁ…とか、しみじみと考えてしまいました
一人旅は、妄想したり考え事をする時間がいっぱいあるので、そういう感じも好きです

境内の中庭に、大震災復興支援のシールが張られていました



シールを購入すると、その代金が全額寄付となり、シールにメッセージを書くことができます
私もシールにメッセージを書いてきました
頑張ろう東北
みんなの気持ち・願いはひとつです

せっかく来たし…ということで、太宰府天満宮の横にあるお寺にも寄り道
光明禅寺というお寺でした
入り口で靴を脱ぐのですが…間違いなく、だれもいません。だって、1足も靴なかったし。。。
貸切に、またもやテンション上がりまくりです


またもや、趣のある入口



お手入れが、行き届いてます


中に入ると、しっかり手入れされたお庭がぶわーっと広がります
素敵~


庭園、大好き


昔はお庭とかお寺とか、ほんと興味なかったのに、最近急激に好きになってる気がする…
京都にいたとき、もっといろんなとこに行っとけばよかったー


お庭とともに、鷽(うそ)×4


鷽とは、太宰府天満宮の守り鳥で、1年中の嘘を天神様の誠心と取り替えてくれて、幸福にしてくれるという大変ありがたい鳥なんだそうです
境内でお守りなんかと一緒に販売されていた、鷽の形をしたおみくじ。母たちと合流してからみんなで楽しくおみくじを開封しましたちなみに私は中吉いい感じのことが書いてありました

お庭でたぶん15分ぐらいボーっとしてたんですが、最後まで貸切でした
あのお寺、維持費とか大丈夫なのかしら。。。

その後、電車に乗って博多へ
電車のホームも、なんかいい感じです


色とか雰囲気がいい感じ


そのまま博多駅に帰ると少し早いので、もう一つ寄り道することにしました


博多駅の隣、祇園駅で下車


祇園駅なんて…なんか京都との共通点がたくさんあるなぁなんだか嬉しくなります
ちなみにお目当ては、東長寺というお寺です
ここには、福岡大仏さんがいるんです


大仏殿への案内板階段の上に、大仏さんがいるようです


階段を上がると、大仏さん発見めっちゃおっきい
平成4年(1992年)に完成した高さ10.8メートル、重さ30トンの檜造の釈迦如来坐像だそうです
ちなみに高さの10.8は、人間の煩悩の数に由来してるそうですおもしろーい


売店のおばちゃんにばれないようにこっそり撮影


写真撮影可能かどうかわからなかったんで、おばちゃんにばれないように必死なアングルで撮影してたら、後から入ってきた韓国の観光客の人たちはバシャバシャ撮影してた。。。

そして、大仏さんの後ろには、地獄極楽めぐりなるものがありました
一通りの説明とパネル見学を終えると、胎内めぐりのような真っ暗な中を歩く場所があり、暗闇の中で、小さなわっかに触れることができれば、間違いなく極楽へ行けるというわっかだそうで…
もちろんチャレンジ。。。

触れなかった~

後ろのオッチャンの足音に気を取られて、触り逃した~

私、極楽には行けないようです。。。
しかし、あまりのショックで、後日せっちゃんに上の話をしたら、
『今が楽しければ、死んだあと極楽に行けなくてもいいじゃん☆』
って笑い飛ばしてくれました
確かにせっちゃんありがと


東長寺には五重塔もありました色鮮やかで格好いい~


そんなわけで、短い半日の福岡一人旅でしたが、思いっきり楽しみました満足満足
そして、いよいよ母・姉・綾ちゃんと合流~

合流後の日記は、次回に続く~


関連記事